ホタル舞う里 新潟魚沼・くびきのご紹介

 にいがた農園倶楽部で販売しているお米の生産地『新潟魚沼・くびき』地域についてご紹介いたします。

豊かな自然と棚田に囲まれた「くびき」

 新潟県上越市のくびき地域は、天然のブナや杉林が生い茂り、豊かな自然があふれる山間地域です。豊かな山々に囲まれたくびき地域では、山の斜面や谷間の傾斜地を有効活用し、階段状に水田を切り拓いた「棚田」で米づくりを行っています。
 新潟県でも有数の豪雪地帯であるくびき地域では、冬の間降り積もった雪が地中で豊富なバクテリアを育て、肥沃な土壌を形成します。また、天然のブナや杉林によって濾過され、地中のミネラルを豊富に含んだ湧水を水田にひき、生活排水や他の田圃の農薬が一切混ざらない清純な水田が広がって居ます。
 このような肥沃な土壌と清純な水とでつくられる棚田には多くの生物が生息します。メダカやカエル、サンショウウオなど、四季を通して様々な生物とめぐり合えます。特に、清純な水と豊かな自然にかこまれた環境でないと生息しないと言われる、ホタルも、くびき地域の棚田付近にはたくさん生息しています。夏になると、棚田や周囲の林にホタルが舞い飛び、幻想的な風景が広がります。
 しかし、現在では実に40%以上の棚田がなくなっていると言われ、日本の良き原風景である棚田は各地で徐々に消えてしまっています。くびき地域では、先祖代々伝わる美しい棚田と景観を守るために、昔からの知恵と創意工夫で懇切丁寧にお米作りに取り組んでいます。

魚沼産コシヒカリの郷 南魚沼

 新潟は数ある米生産地の中でも、コシヒカリの生産地として良く知られています。中でも魚沼産コシヒカリがおいしいと言われています。なぜ新潟の魚沼米はおいしいのでしょうか?
 魚沼地方は豪雪地帯として有名です。およそ5ヶ月間、3〜5mにおよぶ雪の布団の下で、田んぼも森林もゆっくりと眠っています。春の暖かい日差しは雪を溶かし米作りに大切な水を作りだします。魚沼は100m〜200mの山に囲まれた山里です。天然のブナやスギの森林によって浄化され地下水となって山に貯えられます。一年中、清純で冷たい水が流れ出してきます。それに加えて、夏は日中の気温が30℃を超える日が続きますが、夜になれば涼しい風が吹いてくれます。成長時の温度差があるのも魚沼米の味の秘密なのです。